2023.4.7
PRODUCTWeather Cloth Hooded Smock
Caledoor(カレドアー) 2023年春夏コレクションがローンチ。カレドアーではショートとロング、2レンジを分けた物づくりで、アイテムを構築しています。今回は天然素材が特長的なショートランブリングアイテムから「Weather Cloth Hooded Smock」をご紹介。
プルオーバー × フーディータイプのスモックには、カレドアーが提案するランブリング、歩く旅へのこだわりを随所に詰め込んだブランドを象徴するアイテム。特徴的なゆったりとしたサイズ感は、温度調整の際のレイヤーアイテムを選ぶことなく着込めるほか、着脱しにくいプルオーバーのデメリットも払拭しています。
生地には高密度のコットンリネンクロスを採用。リネンをブレンドすることで軽さと丈夫さに加え、吸湿速乾性を有した天然の機能素材です。また、製品洗いを施しているため、すぐ身体に馴染みつつ、これからの経年変化も期待できます。シーズンレスで着用しやすいこともポイント。着て歩いた時間だけ、増していく風合いを楽しむことができます。
快適なランブリングを実現するディテールの数々
前面左右にはボタン付きのフラップポケットに、手を入れやすいバイヤス(斜め)ポケットが2つずつ、バイヤスポケットは背面にも2つ配されており、計6つのポケットが配されています。このように多数ポケットがあることで、フラップには貴重品を、バイヤスポケットはラフに手を入れて、背面にはボトルや折り畳み傘を……といった使い分けが効くのもメリット。ポケットも大きく作っているため、収納性は良好。荷物を持たないで、かつ快適に歩けるカレドアーらしいディテールです。
首もとの三角マチ×ハーフジップもこだわりのディテール。これは歩いて熱がこもった時に、ジップを降ろすだけで風通しを良くしてくれるなど、実は体温調節にこだわりをもったシンプルなディテール。デザインとしても開閉後の立体的な表情をキープしつつ、プルオーバースモックの着脱性を高めています。歩くための機能性、デザイン、着心地を損なわない絶妙なバランスに仕上げました。
前述のフードと合わせて使うと効果的なディテールが、裾のドローコード。ギュッと絞れば冷たい風対策に、開放すれば風の通し良さを高めるなど、体温調節を目的としたシンプルな仕様です。袖はボタンで二段階のアジャストが可能で、同様の機能性を与えるほか、スタイリング全体へニュアンスを出すことができます。
今回ご紹介したのは、日常での歩くことをサポートする「ショートランブリング」を想定したウェア。また、これからの季節はキャンプや登山など、日帰りのレジャーなどのシーンにも最適です。歩く上でストレスフリーになれるアイテムは、軽さにもこだわられているため、持ち運びも容易。毎日の散歩から、休日のアウトドアシーンまで活躍してくれるアイテムです。