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EPISODE #2

The Quiet Allure of Caledoor’s
Merino Wool

The Quiet Allure of Caledoor’s Merino Wool

当てもなく気ままに自然や街を散策するランブリングの考えが根底にある〈Caledoor〉において、メリノウールのウェアは象徴的なアイテムと言えます。その個性と実力に注目したのは、世田谷の名店『山荘 飯島』のオーナー、田窪朗さん。アウトドアに精通し、服作りのイロハも心得た達人の目に、〈Caledoor〉のメリノウールコレクションはどのように映っているのでしょう。

経験豊富な男も認めるメリノウールのポテンシャル

田窪さんは電子部品メーカーに就職後、服好きが高じ、生地屋を経てアパレルメーカーに転職します。ただその間、心の奥底では悶々とした想いを抱えていたとか。

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「それぞれの会社での仕事はとても楽しく、社長をはじめ多くの方に大変よくしていただきました。とはいえ、もっと自分の力をあげないと、何かしないと、という想いは常にありましたね。折しもその頃は、アウトドアが注目され始めていた時期。そこで、メリノウールのTシャツを作りたいと思ったんです」

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「若くしてアウトドアにはハマり、化繊Tなどを準備して山に登っていました。最初はそこまで着るものに頓着していませんでしたね。ある時、某アウトドアブランドのウールと化繊をMIXしたTシャツを着た時にその実力を知りました。タッチは優しいですし汗冷えもしない。あとはなんと言っても防臭性。泊まりで山に行くようになったらそのポテンシャルを強く感じました」

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ウールのインナーだと1日中着ていても嫌な匂いはせず、常にカラッとしている。それが、日常においても有益であることを強く感じたと言います。そして、自分でも作ってみることを決意します。

機能とカルチャーとファッションの絶妙な融合

その矢先、いち早く日本製ウールTを作る企業が出現。ならばと、独自のカラーを打ち出した自身のお店で、自分が納得のいくメリノウールTを扱う方向へ舵を切ります。そこで出会ったのが〈Caledoor〉でした。

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お店を始めるにあたって、いろんなファッションブランドのメリノウールTを見比べました。その中でピンときたのが〈Caledoor〉です。ブランドの背景とか、つくりの丁寧さに惹かれましたね。展示会で実際に手に取ってみて、“やっぱりこれだ”と。単なる肌着ではなく、日常に馴染むファッションとして成立しているウールTだなと感じました。」

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「ウールTが出始めの頃は、用途上どうしても肌着感は拭えませんでした。〈Caledoor〉のようなちゃんとデザインされたものというのは珍しかった。」

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「広過ぎないボートネックの作りだとか、このエルボーパッチなんて丈夫さは出るかもしれませんけど、それ以上に一枚で着てもサマになることを担保する意味合いの方が強い」

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「こういうディテールの部分もコマンドセーターみたいで、よくできていますよね。しかも、一番擦れる部分にナイロンをあてがっている。ブランドディレクターの方も山登りやトレイルをやっているからこそのディテールだと思います。そうじゃないと、こういう発想は生まれません。」
さらには、「イギリス文化をリスペクトしながら作られている商品」という部分にも惹かれたと語ります。

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「例えばサイドの縫製がないこのパンツ。スコットランド製ってサイドシームがないモノが多いんですよ。これもだから、いろんなナイロンパンツがある中での〈Caledoor〉らしさと言えますよね。そういったイギリスの文化が感じさせつつ、あくまで品のあるトラウザーとしての体裁を崩さない。そのバランス感に魅力を感じますよね」

「それに、ランブリングという言葉にもハッとしました。私がいうのもアレですけど、もっと広めてほしい(笑)。今人気の低山ハイクもランブリングだと私は思います。実際、低山ハイクをしにスコットランドへも行きましたけど確かに浸透している。それでいっそうブランドに興味をもった部分はあります」

見えない所にも感じられる、良いモノを作るという信念

機能に特化しているモノでもなければ、トレンドや売れ線に走ったモノでもない。お店に並ぶアイテムは、田窪さんの知見と独自の哲学に基づいてセレクトされている。だからこそ目の肥えた山好きや服好きが後を絶たない。

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「デザイナーさんの想いが感じられるひとつの要素に、ファスナーやボタンなどの選び方が挙げられます。結局、付属品って知識がないと選べないんですよ。付属屋さんの提案の中からつい選びがちで、結果、他とは大差のないものに収まってしまう」

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「これはブランド立上げ当時から定番として展開している〈Caledoor〉のスモッグですけど、他にはないイギリスのヴィンテージっぽさが出ていますよね。袖の切り替えが特徴的で、通常よりも多くのパーツを組み合わせる分、工程も増えて手間がかかる。それによって、あえてパッカリングを生かした豊かな表情が生まれているんです。」

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「見えない部分ですけど、裏側も縫い代をパイピングで丁寧に処理してある。そうした一手間を加えるかどうかで、服の印象は大きく変わります。量産を意識した作りではなく、あくまで“長く着られる服”として仕立てている。その姿勢に〈Caledoor〉らしさを感じますね。」
ただ、それでも服作りにおいて「いかにデザイナーがこだわるかは重要な気がしています」と田窪さんは言葉に力を込めます。それは、過去の経験からきているよう。

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「服作りの上流から下流までを経験してきた自分の目には、〈Caledoor〉の丁寧さや考え抜かれたディテールがよく伝わってきます。だから、このウールTも含めて、他とは少し違う独特の魅力を感じるんですね。」
その妥協のないひとつひとつこだわりが〈Caledoor〉を象徴していると田窪さんは分析します。

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「UL文化は、無駄を無くす文化なのでどうしてもシンプルになるんですね。そんな時代だからこそ、こういうアイテムがより際立ちます。ファッション的なひと手間というのは、機能服などでは今後キーワードになる気がしますし、〈Caledoor〉はそれを体現していますよね」

Profile

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田窪 朗
電子部品メーカーから一転、生地メーカーに転職しトップメゾンの生地に触れる機会を得る。その後、アパレルメーカーへ移り、服作りの川上から川下までを経験。独立後、世田谷に『山荘 飯島』をオープンさせる。若い頃からアウトドアに触れ、今もなお登山や低山ハイクが日課。東京からの日帰り登山=東京登山スタイルを提唱し続ける。

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山荘 飯島
独自の目線で幅のある提案をしていく東京世田谷区経堂にある登山用品店。ジャンルの垣根無く、様々な文脈から真面目にセレクトした商品を取り扱っています。山で着られるオーダーシャツやオリジナルアイテムなどの展開もあり。

住所 東京都世田谷区船橋5丁目20-14パル千歳 1C
電話番号 03-6762-6244
定休日 不定休 ※店舗HPを要確認
営業時間 12:00〜19:00
HP https://sanso-iijima.com

※コンタクト 
インスタグラム(@sanso_iijima)のDMもしくはcontact@sanso-iijima.com

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Rambling Sacoche